確定申告で損をしないために──配当・利子・不動産の通算のコツ
こんにちは、ライフデザインパートナーHMです。
確定申告は、書類の山に見えますが、やることはシンプルです。収入と経費を並べ、通算と控除で“足しすぎた分”を静かに引き戻す。ここでは、配当・利子・不動産を中心に、混乱しやすい線だけやわらかくなぞります。
配当は、総合課税と分離課税を選べる場面があります。給与や他の所得とのバランスで、どちらが“今年のわが家”に合うかが変わるので、源泉で終わらせずに、いちど机の上に置いてみると差が出ます。利子は原則分離で完結することが多いですが、外貨や仕組債などは扱いが変わることがあります。迷いそうなら“別袋”にしておき、申告時に確認すれば十分です。
不動産所得は、修繕や減価償却、管理費やローン利息など、経費の幅が広めです。赤字が出たときの扱いは、所得の種類や条件で変わりますが、他の所得と通算できる場面があることを思い出しておくと、手取りの揺れは小さくなります。
申告前の仕上げ
・“収入・経費・証憑”の三点セットを“種類別の封筒”に分ける。
・源泉徴収や特定口座の年間取引報告書は、申告書作成コーナーの前に机へ。
・通算は、“今年のわが家に合う選び方”を大事に。
申告は、一年の家計を言葉にする作業です。数字を並べ直すほど、来年の動きは軽くなります。
※本記事は一般的な考え方の紹介です。損益通算の可否、配当・利子の課税方法、不動産所得の扱いは個別事情や制度で異なります。最終判断は国税庁の案内や専門家の助言で確かめる前提で読んでほしいです。