海外へ送る・もらう──送金と贈与のつまずきポイント回避術
こんにちは、ライフデザインパートナーHMです。
海外とのお金のやり取りは、気持ちの延長にあります。その分、手数料や為替、税の線が後回しになりがち。事前に“いくら・いつ・何のため”を言葉にして、方法を選びましょう。
送るなら、銀行・専門サービス・暗号資産など手段はさまざま。速度・費用・使い勝手のバランスで選び、為替レートと手数料の合計で比較します。受け取るなら、贈与の扱いと申告の要否を確認。国や金額で線引きが変わります。学費や生活費は性質が違うことも多いので、領収やメモを残しておくと後で助かります。
名目と金額は、都度メッセージで残す。送金控えは、家計フォルダにひとまとめ。年の終わりに“合計”だけ見ればOKです。
気持ちをスムーズに届けるために。お金の線を先に引く。これだけで十分です。
補足を少し。学費・家賃・生活費など“必要費”は、贈与であっても課税の対象外とされることがありますが、国や金額、継続性の有無で扱いが違います。名目を明確にし、領収や契約書のコピーを手元に残す。受け取る側の国の税制(贈与税・相続税に相当する制度)の確認も、後々の安心につながります。相続の前渡しのつもりで“毎年一定額”を続ける場合は、国内外の非課税枠の重なりを避ける設計が必要です。
為替コストは、見えづらい“二階建て”。表示レート(スプレッド)と送金手数料の合計で比較します。銀行間送金は“中継銀行手数料”が途中で差し引かれることがあり、受け取り額が想定より少なくなることも。専門サービスはトータルコストが低い代わりに、取引上限や対応国が限定される場合があります。頻度が高いなら、口座を“送金用”と“普段使い”に分け、履歴を整理しやすくしておくと、税務の確認が短く済みます。
※本記事は一般的な考え方の紹介です。手数料やレート、贈与の課税関係は国・サービスで異なります。最新の公的情報・事業者の案内で確かめる前提で読んでほしいです。