朝のだるさを軽くする──起き抜けの一杯と光の浴び方
こんにちは、ライフデザインパートナーHMです。
アラームを止めた後の重さは、体がまだ“夜”のままだから。無理に動かすより、朝のスイッチを2つだけ入れます。起き抜けの一杯と、やわらかな光。これで十分、が合言葉です。
ベッドのそばに、常温の水をコップ半分。目が覚めたら、まず一口。喉だけでなく、消化管と自律神経に“朝だよ”と合図が届きます。冷たすぎない温度が、体を驚かせずにスイッチを入れてくれます。
光は、目の奥の体内時計を前へ進めます。カーテンを開け、窓辺で30秒だけ深呼吸。直射を見つめる必要はありません。曇りの日でも十分です。外に出られる朝は、玄関先で1分だけ空を眺める。これだけで夜の眠気が早めにやって来ます。
朝食は“完全でなくていい”。バナナやヨーグルト、味噌汁やトーストなど、消化にやさしい一品を口に入れるだけで、体温は少し上がり、スイッチはもう一段前へ進みます。コーヒーは楽しみながら、起き抜け直後よりも“光と水のあと”に置くと、カフェインの働きが穏やかに乗ります。
今日の朝の2分
水をひと口→カーテンを開けて深呼吸→一品を口に。完璧よりも、毎朝の同じ順番が効きます。
だるい朝は、前日に眠れなかった自分への“余白”。スイッチを2つだけ入れて、今日の体を前へ運びましょう。
※本記事は一般的な考え方の紹介です。強い倦怠感や日中の眠気が続く場合は、医療機関での相談が安心につながります。