寝不足の借金を返す──平日のミニ昼寝、週末の整え方
こんにちは、ライフデザインパートナーHMです。
たまった寝不足を一気に取り戻そうとすると、体内時計が崩れて翌週が重くなります。返し方は分割が基本。平日は“短い昼寝”、週末は“少しだけ長く、でも朝の光は浴びる”。この2本立てでいきましょう。
平日の昼寝は15〜20分。アラームをかけ、横になれなければ椅子にもたれて目を閉じるだけでもOK。起きたらすぐに強めの光を浴びます。夕方以降の仮眠は夜の眠りに響くので、午後3時前までに。
週末は、平日より“30〜60分だけ”朝を遅らせるのが上限。いつもより大きく寝だめすると、日曜の夜に眠気が来なくなります。起きたら外に出て光を浴び、午後は30分までの昼寝で体をいたわる。これで月曜の足取りは軽くなります。
眠りの家計簿
“眠れた/眠れない”のメモを一週間だけ。昼寝が効いた日、夜に響いた日。自分の体の“合う”を一度だけ見つけましょう。
借金は、静かに、分割で。眠りも同じです。
※本記事は一般的な考え方の紹介です。強い日中の眠気やいびき・無呼吸が疑われる場合は、医療機関での相談が安心につながります。