ネイビー×ブラウンの完成形──50代が失敗しない配色のロジック

秋口の定番配色、ネイビー×ブラウン。大人がやるべきは“偶然の当たり”ではなく“仕組みで当てる”こと。三つのレバーだけで安定化します。
三軸のレバー
- 明度:ネイビー<ブラウンにしない。深いネイビー×中明度ブラウンが基本。
- 彩度:どちらか一方は低めに。両方濃いと重い、両方淡いとぼやける。
- 面積:ネイビー6:ブラウン4(小物含む)。迷ったら6:4。
具体レシピ
- ビジネス寄り:ネイビージャケット/白シャツ/グレースラックス/ダークブラウンの靴とベルト。
- 休日:ネイビーのニット/ベージュチノ/ブラウンレザーのトート/白スニーカー。
- 夜の会食:濃紺シャツ/チャコールのパンツ/ブラウンスエード靴(起毛は夜に映える)。
NGを避けるチェック
- ブラウンのトーンが赤茶に寄りすぎていないか(子どもっぽく見えやすい)
- ネイビーと黒を混在させて“にじみ”が出ていないか
- 靴とベルトの色・素材が離れすぎていないか
まとめ
配色はセンスではなく“設計”。明度・彩度・面積の三軸でコントロールすれば、ネイビー×ブラウンはいつでも大人の均衡に落ち着きます。