座るだけの時間、腸を動かす時間に変えませんか?

デスクに向かう日常のなかで、
「お腹が固まって動かない」と感じる時間、ありませんか?

そんな時こそ、座っている姿勢を“腸活の場”に変えるチャンスです。
使うのは「バランスディスク」+「腹式呼吸」。
この2つを組み合わせることで、
腸が自然に揺れ、刺激され、流れやすくなる状態が作れます。


なぜバランスディスクと腹式呼吸なのか?

  • バランスディスク → 骨盤が微細に揺れる土台になる
  • 腹式呼吸 → 横隔膜が上下に動き、腸の深部を刺激
  • 組み合わせることで → 腸が“上下・左右”に動かされる感覚

しかも、座っているだけなので誰でも・どこでも始められるのが特長です。


実践:便秘リセット5分チャレンジ

◾️準備するもの

  • バランスディスク(なければ空気を抜いたクッションでも可)
  • 静かな環境 or イスと机だけのスペース

◾️ステップ①:ディスクに座って整える(1分)

  1. 骨盤の真下にディスクが来るように浅く座る
  2. 背筋は伸ばすが、力まない
  3. 両手はお腹の上に軽く置く

◾️ステップ②:腹式呼吸しながら“微揺れ”(3分)

  1. 鼻から5秒吸ってお腹をふくらませる
  2. 口から7秒かけて、スーッと吐きながら骨盤で小さく円を描くように揺らす
  3. 吸う→吐くの1サイクルを10セット
ヒント

骨盤は「コーヒーカップの底で円を描く」ような動き。
揺らす範囲は数cmで十分です。


◾️ステップ③:静止+腹の余韻を感じる(1分)

  1. 呼吸を整え、揺れを止めて背筋を自然にキープ
  2. お腹に意識を向け、内側が緩んだ感覚を味わう
  3. 「ポコッ」と音がしたり、便意の兆しを感じたら大成功

どんなときにおすすめ?

  • 午後のデスクワークが長引く前に
  • トイレのタイミングがずれて動きが悪いとき
  • 朝食後の「ひとゆらぎ時間」として
  • スマホを見ながら“ながら腸活”したいとき

続けるとこんな変化が

  • 排便までの“時間差”が短くなる
  • ガスが抜けやすくなり、張りづらくなる
  • 骨盤と背骨の動きがなめらかになる
  • 呼吸が深くなって腸が反応しやすくなる
補足

「動かす」ではなく「揺らす・通す」感覚が腸活には効果的です。


Q&A

Q. ディスクが無い場合は?

A. 空気を少し抜いた座布団やタオルを重ねるだけでもOK。
“不安定さ”が骨盤を動かすきっかけになります。


Q. 姿勢が崩れてしまいます…

A. 骨盤でバランスを取る意識だけでOK。
背中に力が入るなら、一度深呼吸して脱力を。


Q. 効果が感じられない…

A. 最初は「何も起きない」感覚でも問題なし。
腸が“揺れを記憶する”までには数日かかることもあります。


まとめ:腸は“静かな動き”に反応する

「頑張って動かす」より、「そっと整えて、反応を待つ」。
そんなアプローチが、腸には合っているのかもしれません。

5分座るだけ。呼吸と揺れで、腸に小さなスイッチを入れてみましょう。